宝塚記念が終わると世間では「夏競馬」となる様ですが、残念なことに当研究所はこの「夏競馬」に良い思い出はございません。よって、ここ10年以上は「札幌記念」以外は完全見送り…冬眠ならぬ夏眠を決め込んでいました。
何故か?…ご想像の通り、全く儲からないからです!(T-T)…当たらない訳ではないのですが、当たるのは本命サイドのレースだけ…ちょっとでも荒れると全くダメでした。
ともかく「夏競馬」は私のスピード指数と相性が最悪でした!…ですから、夏眠するのは必然だったのです。損を承知で馬券を買う程、お金を持ち合わせていない貧乏人の自己防衛策でした。
ですから、今年の夏も自信がある訳ではありません。かと言って無策で臨む訳ではありません。
「何故、昔は全然ダメだったのか?」
ある程度察しはついています。私も多少は進歩しているのです!…(^_^;)…ホンマかいな?
夏競馬でよく言われる格言に「夏は牝馬を買え!」「夏は高齢馬を狙え!」というのがあります。一説によると牝馬は暑さに強く、高齢馬は暑さに慣れているからという話ですがマユツバ物です!
牝馬にしても高齢馬にしても、冬から春にかけて二桁着順を繰り返していた馬が、夏競馬ではまるで別の馬ではないのか?と思うほどに活躍するのです!こんな馬をどうして買えるでしょうか?
実際、日曜日のCBC賞では7番人気の7歳馬が2着、巴賞では13番人気の8歳馬が勝ってしまいました。どちらも10ケ月以上勝つどころか馬券圏内にさえ入っていなかったのにです!…困ったもんですネ…(^-^;
しかしです。この2頭にはある共通点がありました。これこそが夏競馬の秘密なのではないでしょうか?
もしも、この仮説が正しいとすると牝馬が夏競馬に強い訳も同様に説明がつきます。牝馬にしても高齢馬にしても、夏だから急に強くなった訳ではないのです。元々の能力は変わっていないのですが、その能力が夏競馬に合っていただけなのです!
もう分かりましたネ!そうです、正解です。さすがに当研究所の研究生の皆さんは優秀ですね!…(^-^)
もうこれで夏競馬は楽勝です!
ただ単に牝馬だから高齢馬だからではない「夏競馬のヒミツ」を知ってしまったあなたはもはや「夏競馬の名人」です!
大いに儲けて下さいネ!…*1
あれっ?なんか不満顔の人がいる様ですけど…うん?もしや、感の悪い生徒さんが…まぁ、気のせいかなぁ?…じゃあ、皆さん頑張って、この二頭の共通点を見つけて下さいネ!
*1:o(^∇^)o