競馬予想において「展開」を発明したのは、あの予想の神様・大川慶次郎らしいのですけど…まぁ、そんな事はどうでもいいことで、一円の得にもならない❗️
しかし「展開」を無視して予想をする血統主義者たちはなんとお気楽なんだろう…羨ましい限りとしか言えない。
我らスピード指数信者は、レースのスロー化により一度は地獄に突き落とされたが、我が「しんがり指数」はレース毎のスロー調整によりなんとかこの危機を乗り越えたのであるが…😅
またしても大きな壁に直面した。
それは出走馬の能力差が少な過ぎる問題。JRAのあの大雑把な5つのクラス分けを嫌い、一番能力差の分かりやすいオープン戦限定で予想をしている当研究所でさえ能力差が少ないレースが多くて困っている現状…😅
経験則から言うと指数5程度の能力差は展開一つでなんとでもなる!
例えば、指数100~105の馬を10頭集めて10回レースをさせたら、10回共違う馬が勝つ可能性大っていう事…
つまりそんな同程度の能力の馬が多数出るレースが多数ある現状では、それらを全部買っていたら資金が幾らあっても足りない!6頭までならなんとかなるが、それ以上いたらもうお手上げになってしまう!😅
…で、この問題を解決する為には展開をもう一度見直す必要がある!と最近認識した訳でありまして…😊
さて、ここで展開の問題を一つ!
同能力9頭建てのレース。脚質が、逃げ馬1頭、先行馬3頭、差し馬3頭、追込み馬2頭の構成。人気は先行馬1頭と差し馬1頭に集中していた場合、馬連で買う必要のない脚質の馬はどれか?
普通に考えると逃げ馬が一頭なのでスローな展開が予想できるので、追込み馬は不利になる!と、考えられるけど…事実、当研究所もそう思っていたけれど…
実際にこういうレースで穴を開けるのは追込み馬だという事実❗️😵
馬券を買う方もそして騎手も考える事は同じであり、逃げ馬一頭だとスローになるので人気の2頭はいつもより早目に動いて、最初はスローだとしても中盤からレースが動いて、意外にも消耗戦になり前に行った馬が潰れて、あらら追込み馬が突っ込んで来る事がよくあるのです❗️🤗そして、追込み馬は人気がないので大穴になるのです!
大雑把ではありますけど、スローなのに追込み馬が来て荒れるレースってこんな感じなのです!😊
まぁ、これは一つの例に過ぎないのですが、レースにはいろんなパターンがあり、この「展開」をもう一度見直す事は重要かなぁと思っている今日この頃です!😅
【1月23日追記】
中山11RのAJCCは正に「展開」が明暗を分けたレースでした。
逃げたのは船橋の3.キャッスル。持ち前のテンのスピードでハナを主張し、番手は7.ダンピュ、この後に12.4.9が続き前段を形成しますが流れはスロー!中段は11.6.13.5.9と人気所が陣取り、少し離れて8.14.1.2が後方待機策!
3Cで早くも3は脱落し中段各馬が前段に迫りますが、スローですから前の馬も止まりません!その上、連続開催で内側の芝は荒れていますから中段馬の差し脚は伸びません!そこに飛び出して来たのは芝の良い大外を回した後方待機勢1.キングと14.マイネルでした!
スローだったのに追込み馬同士の決着!これは展開と馬場読みが上手く噛み合わないと予想出来ない結果!😊
勉強になりました😅
【おまけ】
先週のケイバブック・重賞レースの出走予定馬の過去の成績欄を見て気付いた事…
レースに出たのに3レース連続で掲示板に載らなかった馬(高齢馬を除く)が次のレースで激走する割合が高い❗️
この傾向は真実なのか?ただの偶然なのか?真実なら凄い発見なのだが…😊
今週の研究テーマにしよう❗️🤗