日本万馬券研究所

通常時はTwitterランドにいます。ここは研究成果発表場所かなぁ😅しんがり新聞社のギャンブル班がお届けする競馬と闘う漢のドキュメンタリー。独自のスピード指数である「しんがり指数」でJRAに立ち向かう! いつの日か10億円勝負するのが目標である!

76万馬券への道(多摩川S)

ちょっと遅れましたが、今日は6月8日東京11R「多摩川S」の反省会をしたいと思います。


「何で今更…重賞でもないレースを…」と思ってはいけません。3勝クラス(旧1600万下)の18頭立ての芝1600m戦でしたが、勝ったのは16番人気の大外18番のファストアプローチ君でした。


そして、配当は単勝5860円・馬連25780円・3連複78320円・3連単763110円の大荒れレースでした。


思い出しましたか?馬券を買っていた方は「あー、あのレースか…」と思ったかもしれませんが、大抵の場合は「こんなバカ馬券は考えて当たるものでは無い!」と思考停止して、次のレースに集中した事でしょう。


当研究所も一応各馬の指数計算はしたのですが、指数の最高は105でほとんどの馬が100前後で混戦ムードが漂い、この段階で見送りを決めました。ですから、結果が出た段階では「やっぱ荒れたね。買わなくて良かった…」としか思っていませんでした。


…んがっ!日本万馬券研究所がこの大万馬券を見逃してはいけないのです。例え馬券を買っていないとしても、次の大万馬券を的中させる為にはこのレースを分析しなければならないのです!


…で、冷静に分析してみると…

「がびーん!これは買えたレースだった!」と後悔したのでした…(ToT)


その理由とは…

勝ち馬以外には逃げ馬がいなかった!…去勢で三カ月休養後の前走は出遅れて二番手追走も0.8秒差の7着。枠も大外で逃げ馬に不利であり、騎手も前回の福永から木幡育に格下げが嫌われて16番人気のアプローチ君でしたが、5走前はNHKマイルに出て(14番人気の15着)て、その後はモレイラ・デムーロルメールを鞍上にして1000万下を卒業。この鞍上で藤沢和調教師の期待の高さが分かるというものですね。


そして今回、叩き2戦目。調教も上昇気配。発表は良馬場でしたが、前日の雨の影響が残り、稍重に近い良で前が有利な状況下での逃げ馬一頭。その上、人気馬はほとんど差し馬。


確かに去勢の影響で凡走の可能性はありますが、また東京は最後の直線が長いので逃げ馬には不利なのですが、実力が拮抗しているのなら馬場も味方にして、不人気の逃げ馬があれよあれよの間に!…は十分に考えられる事です!


これをチャンスと理解出来るかどうか?可能性があると16番人気の馬を買えるかどうか?…これは貴方の競馬センスの問題です。このセンスが無い人は一生万馬券が当たりませんよ!


軸は決まりましたが、問題は相手を選べるのか?…問題はありません。先行馬5頭の中に2着馬がいました。これで、馬連25780円は取れます!


そして、3着馬は差し馬で今回のレースでも中段の位置取りなので、展開的にこの馬を捕まえるのは難しいのですが、過去6レースで結果はともかく4コーナーで6番手以内に3回いたので、ギリギリ捕まえる事は可能でした。また、実力拮抗だとしたならば、前走1000万下を3馬身差で圧勝した若い4歳馬の勢いを買う方法もあります。


ほらっ、3連単76万円は無理かもしれませんけど3連複78320円なら買えたかもしれませんね!…(^。^)