日本万馬券研究所

通常時はTwitterランドにいます。ここは研究成果発表場所かなぁ😅しんがり新聞社のギャンブル班がお届けする競馬と闘う漢のドキュメンタリー。独自のスピード指数である「しんがり指数」でJRAに立ち向かう! いつの日か10億円勝負するのが目標である!

地方競馬がAI向上で低配当になった時に為すべき対策

ネット競馬の浸透で地方競馬は一時の不振を脱し売上が上昇している様ですけど、主催者は笑顔が止まらない様ですけど、十年以内に頭打ちになり、また、下降期に入っていくでしょう!


何故か?


人口減少も一つの要因ですが、最大の問題は「所属馬の少なさ」と「レースの多様性の無さ」だからです。


確かに現在は物珍しさによって売上は上昇しているでしょうが、間も無くそれは終わります。


何故なら、今のまま少ない馬が同じ様なレースをしていたら、一部の頭の良い競馬上級者に馬の能力比較を完璧に見抜かれるからです。


その結果、その競馬場の配当は全て3桁というか、平均配当が限りなく100円に近づいて行くからです!


そんな低配当の競馬に興味を持ち続ける人はいません!一部のアホなファン以外には見向きもさされなくなるのは必至です!


競馬上級者を舐めてはいけません!AIを駆使すればそれは可能になります。そう、所属馬が少ない地方競馬だからこそ可能なのです!これは10年以内に現実化します!



…でも御安心下さい。

当研究所がこの対抗策をお教えします。競馬法改正が必要かもしれませんけど、これをしないと10年で地方競馬は終わりますから、目ん玉をほじくってご確認下さい!


その方法とは…

貴方は「オートレース」を観戦した事がありますか?このオートにこそ地方競馬生き残りの方策が隠されていたのです!


大した事ではありません。コロンブスの卵的発想ですから、既に発表している方がいる可能性もありますけど、未だに実施されていませんし、そんな噂も聞いていませんから、一度ご検討下さい。


はい、前置きが長くて申し訳ありません。…では、発表します!


ハンデ戦に距離ハンデを導入する!」


分かりますか?分からない方は、「オートレース」の動画を見て下さい。スタートラインが一直線ではありません。弱いと思われる選手のスタートラインが前方にあるのです。


これには、出馬ゲートの改良が必要ですが、不可能では無いはずです。


そして、距離ハンデ戦を導入するとどうなるのか?馬には脚質というものがあるのはご存知ですネ。気の弱い馬は他馬が怖いので、逃げか追込み脚質になります。他馬が気にならなければ原則どこでも良いのですが、スタートが良ければ先行馬になり、そうでなければ差し馬になるのです。


しかし、ここに興味ハンデを導入すると…逃げ馬が最後方の枠に入ったら?…先行馬や追込み馬が前方の枠順になったら?


ほらっ、騎手は大変です。馬も困ります。そして、予想する方も展開を読むのに苦労します。すなわち予想がとてつもなく難しくなるのです。


そもそも地方競馬はほとんどダートで前が有利と言われているのですが、距離ハンデ戦ですと有力馬は必ず最後方スタートになり、彼が逃げ馬だったらどうでしょうか?逃げにこだわれば最初にかなり脚を使わなければならなくなり…かと言って、前に行かなければ馬は戸惑い…


ほらねっ、予想というか、展開というか、脚質というか、その辺がメチャクチャになります。つまり予想が難しくなり、配当は上昇して、地方競馬は生き残れるのです!


如何でしょうか?

良いアイデアだと思うのですが…

平均配当が安くなり、売上が悪くなつてから検討しても遅いと思いますから、早目にご検討下さい。


面白いと思うんだけどネ…(^。^)


☆おまけ☆

私の記憶では、海外大レースではスタートにゲートを使わず、スタートライン近辺に馬が集まっていて、なんかの合図でレースが始まるのがあった様な…(^_^;)…これでも競馬は成立しているんだから、ゲートにこだわる必要はないと思います!