日本万馬券研究所

通常時はTwitterランドにいます。ここは研究成果発表場所かなぁ😅しんがり新聞社のギャンブル班がお届けする競馬と闘う漢のドキュメンタリー。独自のスピード指数である「しんがり指数」でJRAに立ち向かう! いつの日か10億円勝負するのが目標である!

レーン君の研究報告

京王杯SとヴィクトリアMを連勝した事でレーン騎手の評価は急上昇。騎乗停止中のルメール君に変わって社台系のトップ馬を任されることになりました。オークス・ダービーも人気必至ですから、レーン君はホントに上手いのか検証する必要があります。


レーン君。オーストラリアの騎手で25歳。堀厩舎が身元引受人、契約馬主は吉田和子(社台グループの女帝?)さん。オーストラリアではこの若さでG1レースを13勝位している若手のホープ


そもそも短期免許(〜5月末)はそれなりの実績がないとダメなので、下手ではないのですが、果たして日本競馬に適応できるのかどうか?


初勝利は、騎乗7レース目の4月28日。その後、騎乗3連勝でビックリされる。しかし、全馬1.2番人気なので、評価はまだ微妙?しかし、翌日新潟大賞典で7番人気馬で勝利!評価大上昇。


翌週、13レースに騎乗して、1勝.2着3回.3着3回。内12頭は5番人気以内なので微妙だが、馬券率は50%超なので、競馬ファンの見方は変わる!


そして、運命の先週。ルメールの騎乗停止も味方して、17レースに騎乗して、7勝(京王杯SとヴィクトリアM含む).3着3回。こりゃビックリ‼️ルメールの後釜も決定する。


この3週で44レースに騎乗して13勝(重賞3つ含む)、2着4回、3着7回。馬券率55%。これに文句を言ったら他の騎手の立場がない!ダートより芝がお上手!


まぁ、ここまでは調べたら誰でも分かる事だが、当研究所の独断と偏見はチョット違う視点からレーン君を精査研究する。


1週目。初日、彼は日本競馬を様子見して、2日目に4勝。翌日、新潟大賞典を買って、彼は確信した!と思われる。「日本競馬はオーストラリア競馬と変わらない!」と。


2週目。競馬ブックのレース結果欄には、その馬が直線でコースのどの辺を通ったか書かれているが、彼は芝レースに6回騎乗して、1勝.2着2回.3着1回しているが、直線では外4回・大外1回・中1回であった。彼は直線の外が有利と読んで、それを実践した可能性が高い。しかし、勝ち切れない!


3週目の初日(11日)。彼は、最初直線内で勝ち、次に直線最内で惨敗。次の9レースでは直線中で勝ち、10レースは直線中で7着。そして、京王杯Sで彼が選んだのは直線中であった。「外はイマイチだし、最内はぜんぜんだし、内より中が伸びるかも?」と彼は考えていたのかも?


そして、12日。彼は芝レースで5レースに騎乗して、直線を外・最内・内・外・最内で走り1勝したが、最後のヴィクトリアMで選択した直線は中であった。「色々試したが、やっぱり直線は中だな!」と彼が考えたかどうかは不明!?




…と当研究所が考えたのは、京王杯Sの直線とヴィクトリアMの直線が、まるでデジャヴに思えたからです。


どちらもレーン君が勝ったからではありません。逃げ馬の苦しむ様子とレーン君より外を走る馬の伸びの無さ…直線の長い府中なので逃げ馬は仕方ないにしても、外を走る追い込み馬の苦悩は異常だと感じたからです。


さて、これは当研究所の幻想なのか真実なのか?レーン君の上手さは、直線でのコース取りの差にあるのかどうか?


まぁ、真実は「オークス」でレーン君が直線で中を通るかどうかで分かります!逃げで実績を残したコントラチェックをどう乗りこなすのか?

逃げて最短距離を走ると…馬場に脚を取られて…って事も?人気を背負うので心配ですね!…(^_^;)