日本万馬券研究所

通常時はTwitterランドにいます。ここは研究成果発表場所かなぁ😅しんがり新聞社のギャンブル班がお届けする競馬と闘う漢のドキュメンタリー。独自のスピード指数である「しんがり指数」でJRAに立ち向かう! いつの日か10億円勝負するのが目標である!

「有馬記念」の反省会

あははは!

アーモンドアイが出た有馬記念でまさか反省会をするとは…(ToT)

多分多くの競馬ファンも同じように思っていた事でしょう!

古馬最強馬のアーモンドアイを馬券から外す…あり得ない!ド素人か!?」


しかし、現実はアーモンドアイが9着に沈み、所長の馬券はまたしても紙くずに…(>_<)


まぁ、これも競馬です。こんな事は想定内です!どうせ当たっても大して儲からない事は分かっていましたから、大勝負はしていませんでした。アーモンドアイが参戦を表明した段階で、所長の有馬記念は半分終わっていたのです。



まぁ、それはそれとしても負けは負けです。ちゃんと反省会をしなければなりません。来年の為にもネ!



レースはご覧の通り、アエロリット津村の暴走で進行しました。10馬身以上後方に先行勢、その後ろにアーモンドアイ。いつもより多少後ろですが、これは想定内。


…で、問題は津村が中盤も脚を緩めなかった事!

通常、長距離戦の中盤はハロン125以上台が2回はあって、そこで馬は息を整えるのだが、今回の中盤は

122→123→121→117 の48.3秒


去年の有馬記念(2.32.2)が

128→126→122→116の49.2秒

今年のタイム(2.30.5)より早かったドリームジャーニーが勝ちブエナビスタが2着になった09年(2.30.0)が

123→126→123→125の49.7秒。


この両年のラスト4Fは487と481。

これに対し今年のラスト4Fは499。

如何に今年の中盤がキツイものだったのか!を表していると思いませんか?だから、4コーナーを回ったアーモンドアイには余力は無くて…

(2000mがベストなのかな?)


…で、その結果、アーモンドアイより後ろにいた7頭が衝撃の1〜7着を独占!(知ってましたか?)


つまり、アーモンドアイ(とその前にいた馬達)は津村の暴走に付き合ってしまいスタミナ切れを起こしてしまった!ということ。中盤もアエロリットと同じペースで走り息つく間もなく終盤に突入した結果の総崩れ!



まぁ、リスグラシュートが強いのは確かだし(ホントに引退するのか?)、サートゥルナーリアも東京競馬場以外では強いのは間違いない!

但し、3着のワールドプレミアは武豊がペースを読み切り最後方から突っ込んだ結果なので、成長は認めるけど…ビミョー?評価は次走を確認してからかな?


これが今年の有馬記念だったのだ!



…で、ここからは「競馬ブック」購入後の追加です。


1着レーン騎手の談話から

「…メンバーを見てかなりいいペースになると思っていて、その通りの展開でした…今回特例で免許を取得できた事にはJRAに感謝…」

うーん、今回社台系としては🐿にどうしても勝たせかったのかしら?JRAを巻き込んでレーン騎手を呼んで、ペースを教え乗り方を指示して…としか思えない!まぁ、その通りできるってのがレーン騎手の凄腕の証明なのだが…しかし、引退する牝馬をここまで優遇する意味が分からん!

…(ToT)


3着武豊の談話から

「…決め打ちしかチャンスはないと思っていましたし、じっくりためるだけためました…来年が楽しみになりました」

さすがレジェンド!武豊だから許される乾坤一擲の勝負!上がり350で2位(🐿347)で、次位がサートゥルの354なので悪くはないけど、他のレースと比較するとどうなのか、ビミョー…他の騎手だとどうなのか?次走人気なら消した方がいいのかな?


通過順位から

フィエールマン 10.10.9.4→上がり360で4着

アーモンドアイ 8.8.7.4→上がり369で9着

アーモンドが3コーナーからまくり作戦に出て勝ちに行き、これにフィエールが追走したが、結果は明暗を分けた。フィエールは能力を示したけど、アーモンドは距離が長かったのか?体調が万全でなかったのか?




…で、今回の反省点は「競馬は何が起こるか分からない!」「牝馬の一番人気は信用するな!」「引退レースの牝馬を軽視してはいけない!」「3歳馬の成長力を甘く見るな!」「競馬はあなたのATMではない!」

「社台の意図を読み取ることが重要だ!」

…ってところでしょうか?(^。^)