日本万馬券研究所

通常時はTwitterランドにいます。ここは研究成果発表場所かなぁ😅しんがり新聞社のギャンブル班がお届けする競馬と闘う漢のドキュメンタリー。独自のスピード指数である「しんがり指数」でJRAに立ち向かう! いつの日か10億円勝負するのが目標である!

「339万馬券への道」エリザベス女王杯

昨日実施された「エリザベス女王杯

大波乱の結果に終わりましたけど…

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あはは🤣、3連単は339万馬券でしたけど、当研究はワイドの2.3着を最後の最後でに買い足していたので…


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後は、勝った16.アカイイトさえ買えていたならば、3連単は無理としても

3連複の28万馬券は手に出来ていたのです!😅


…で、ずっとエリ女の馬柱を眺めていてついにそのヒントを見つけたので、その解説をしたいと思います!😊


①まずは今回出走馬の「しんがり指数」をご覧下さい。

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週始めの段階では、指数上位馬7頭の競馬と予想しており、G1.大阪杯でコントレイルとグランアレグリアを完封し楽勝したレイパパレを中心視していました。


②レイパパレの憂鬱

しかしであります。過去2戦の馬体重を確認し、そして木曜日の調教後馬体重が448kgと知り、ある疑惑が生まれました。

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レイパパレは6連勝で大阪杯を制覇しましたが、後半の3連勝はほぼ420kg台で走っており、この馬体重が一つの完成形と思われます。ディープ産駒として父の血を強く受け継いでいたからこその420kg台なのです。

しかし、大阪杯から3月休養後の宝塚記念では432kg。楽勝したとはいえ重馬場の大阪杯は馬に負担がかかり、厩舎もちょっと楽をさせたのかもしれません。それでも3着になったのですから褒めるべきなのですが、格下のユニコーンライオンに刺されたのは納得できません!巷ではこれを距離適正のせいにしていましたが…😅

問題は、その3月後のオールカマー。馬体重442kgの出走でまさかの4着に敗れました。

「レイパパレには2200mはちょっと長い!」今回主戦のルメール騎手も言ってましたが、それでも陣営は2200mのエリ女を選択しました。

(深読みすると社台グループとしては馬が多過ぎて、馬の適性を考慮するより有力馬を上手く分散させて競馬全体を盛り上げる方に重きを置いたのかも知れませんね😅)

それなのに木曜の調教後馬体重は448kg。出張競馬でない今回、本番は440kg前後の出走になり、全く絞れていません!

これがディープ産駒ではなくて、晩成型の産駒なら問題ないのでけど…完成されたディープ産駒が半年で20kg増はいただけません!


③展開の問題点

展開を考慮する時、大事なのは逃げ馬の数ともう一つは人気馬の脚質です!

…で、距離不安を抱えるレイパパレが1番枠なのに逃げない選択をし、他の有力馬も先行脚質なので、各馬は勝つ為にレイパパレを牽制しつつ早めにスパートするロングスパート戦の激戦が予想されました。


それでもレイパパレが体調万善なら実力上位なので抜け出すのでしょうが、もし違うとすると先行勢は全滅する可能性を秘めています!


実力が拮抗する有力馬が前に揃ったら時計以上にストレスの高いレースになり先行馬が全滅するのは良くある事ですね😊

その上、有力馬が通った馬場の内側が見た目以上に荒れていたとしたらどうでしょうか?道中その為に疲労が蓄積されていたとしたら…😅だからこそ前で競馬をした馬は直線で全く伸びず馬群に沈んだのではないでしょうか!


逆に有力馬が後ろに揃い牽制し合えば、逃げ馬を捉えて切れないのも常識ですよね🤗


万馬券を狙え!

…で今回、レイパパレを始め有力馬に不安点があり、なおかつ全馬先行脚質なら狙いは一つ!追込み馬の直線一気に賭けるのが正解です❗️

ならば、前走2コーナーを10番手以下の後方で進んだ馬が5頭いたので、これをボックスで買えば…ほーら、簡単!

1.2.3着馬がめちゃ簡単に捕まえる事が出来ます❗️🤗

(まっ、結果論なんですけどねー)

また、これも結果論ですけど、3着になったクラヴェルを軸にしたワイド馬券を買ったのに、5/22のシドニーカップでクラヴェルより上位に来た2頭の馬券を何故買わなかったのか⁉️結局その2頭が1着と4着になっており、なおかつ差し追込み馬だったのに…今でも後悔しかありません😭


⑤今回のレース指数について

JRAのレーティングではG1を勝ったのでアカイイトの指数は自動的に115前後になるのですが、しんがり指数は違います。2着ステラリアの前走の指数が105(斤量差修正後)であり、アカイイトは0.3秒速くゴールしてるので、アカイイトの今回のレース指数は暫定値で108~110になり、牝馬G1としては多少評価が低い事になります。

そして6着のレイパパレは指数105前後でありオールカマーと同等か多少低めの指数となります。レイパパレは大阪杯で115で走っていましたから、馬体重なのか距離適正の無さが原因かは分かりませんけど、どっちにしても実力を出し切れていなかったのであり、他の有力馬も指数を落としており、それ程このレースは前にいた馬にとってキツいレースという事になります。


そして、これは一つの予想でありますけど、今回上位に来た馬達は今後のレースで人気になる可能性がありますけど、あんまり信用しない方がいいかもしれません。今回の結果はあくまでも先行激化のお陰であり、同じような展開にならない限り洋梨になるかも…😅

              以上


【おまけ】

ネットでは予想屋系が早速「339万馬券を当てた!」と宣伝合戦をしていますが、あんなのは簡単に偽造出来ますから信じてはいけません!