日本万馬券研究所

通常時はTwitterランドにいます。ここは研究成果発表場所かなぁ😅しんがり新聞社のギャンブル班がお届けする競馬と闘う漢のドキュメンタリー。独自のスピード指数である「しんがり指数」でJRAに立ち向かう! いつの日か10億円勝負するのが目標である!

しんがり指数 ❶基準タイムについて

スピード指数とは、いろんな競馬場の様々な距離を走った多数の馬の走破タイムを指数化して、各馬の能力比較を容易にする為に開発されたものです。


例えば、二頭の馬が同じ1200Mを走って同タイムだとしても、それが違う競馬場のものだとしたら、もしくは、日にちが違っていたとしても、あなたは同じ評価をするでしょうか?違いますね。相手関係や馬場状態その他を考慮して二頭の優劣を付ける筈です。


これを一目で判断できるように計算したのが、スピード指数です。


その為には、まず「基準タイム」の算出が必要になります。基準タイムは、各競馬場の距離別に出す必要があります。しんがり指数では、原則1000万以下戦の勝馬の平均走破タイムを使用します。


しかし、これは20年前の話です。現在はスローペースのレースが増えて、ことはそう簡単にはいきません。スローペースが増えれば当然平均タイムは遅くなり、尚且つ、スローペースレースの割合も様々になりますから、単純平均では基準タイムと呼ぶことができません!


そこで、スローペースレースを除く必要があるのですが、そうするとサンプル数が少なくなって正しい基準タイムとなりません。最低10ケのサンプルを集める必要がありますからね。


中央のメイン距離なら簡単ですが、その他は大変です。その時は、500万戦のタイムを活用します。500万のタイムは1000万のタイムよりちょうど1%低いからです!これならサンプル集めも簡単ですね!


如何ですか?あなたのスピード指数が当たらないのは、基準タイムが間違っているからではありませんか?

一度見直してみましょう!


次回は、馬場指数を計算しよう!です。



★おまけ

どうでもいい話ですが、10年振りに基準タイムを出してみたら、東京は一秒近く早くなってビックリしましたが、もっと驚いたのはこの間に大改修したはずの中山がコンマ2秒しか早くなっていなかったことです。…以上