日本万馬券研究所

通常時はTwitterランドにいます。ここは研究成果発表場所かなぁ😅しんがり新聞社のギャンブル班がお届けする競馬と闘う漢のドキュメンタリー。独自のスピード指数である「しんがり指数」でJRAに立ち向かう! いつの日か10億円勝負するのが目標である!

騎手について

当研究所の予想は、既に公開している通り走破タイムを独自の計算式で指数化した「しんがり指数」を基準としています。


しかし、走破タイムを基準にする限り、レースのゴール前を思い出して欲しいのですが、そんなに差が付くものではありません。ハナ差やクビ差は同タイムですから「しんがり指数」では同一のものになります。


大雑把に言えば0.1秒が指数1であり、斤量1kgが指数1.5に相当する計算で成り立っていますから、同一斤量ならレースでそんなに差が付くものではありません。芝レースならだいたい1位から最下位まで1秒ちょっとですから、約5~6馬身差で指数差は10程度です。


今のレース体系は同一能力の馬たちがレースをして、勝ち上がった馬だけが上のクラスに行ける仕組みです。そして、レースで上位に入る為には、当研究所の計算則から、そのレースの最大指数の馬から指数で5以内にいる必要があります。


そう「しんがり指数」は走破タイムを指数化したもので、同一能力の馬三頭で同じ距離でレースを何度かしたら毎回着順が違うのですが、着順は馬の能力以外にも「馬の体調」「レースのペースと馬の脚質・展開」「天候・馬場状態」等にも左右されるからです。


まぁ、世の中には沢山の指数があって単純に「指数が高い馬がレースで勝つ!」という神の領域の指数もある様ですけど、当研究所の「しんがり指数」は残念ながらそれほどの能力を持ち合わせておりません。


よって、同一能力の馬が多数出るレースにおいては、脚質・展開・馬場状態他を考慮に入れて予想を組立てる必要が生じたのです。難儀な指数でごめんなさい!



前置きが長くなって申し訳ありませんけど、脚質・展開を左右する「騎手」の実力差・能力差を再確認する必要に追い込まれたのです。


…で、当研究所が何をしたかと言うと、オープン戦での騎手の成績を地道に調べたのです。


全レースの成績はJRA他が発表しておりますし、競馬場別や距離別の成績は世の中にいっぱいありますけど、当研究所は主にオープン戦以上のレースを主戦場にしている為に、オープン戦だけの騎手成績を確認したかったのであります。


オープン戦と重賞は賞金も高いので、当然有力騎手が多数集まります。そんな中で好成績を残した騎手は誰なのか?


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…で、今年のオープン戦・重賞をザックリ調べた結果が上記の通りです。当然、勝鞍だけを調べた訳ではありませんけど、ツイッターの報告ではこれで充分でしょう。


うん?「社台系」と「非社台系」に分けた理由ですか?


ご存知の通り、上のクラスの馬の半数以上は「社台系生産馬」であり、そのオーナー一族とその系列一口馬主クラブは日本最大の馬主グループであり、賞金ランキングの上位を独占しています。


その上、この一族は非常に仲が良く、切磋琢磨しながらも一族の繁栄を第一に考えている様でして、代わりバンコに勝ち馬を決めていらようにも見えます!


…で、グループの中で一番強そうな馬にルメールか有力外国人騎手を乗せて、次の馬には◯◯を乗せて、その次は▲▲を…なんて決めているのかなぁ?と思って調べた次第です。まぁ、結果はご覧の通りです。



ホントは、長距離レースに強い騎手も出したかったのですが、いかんせんレースが少なくて、単年度だけで傾向を調べるには無理がありそうなので、それは皆さまにお任せしましょう!



騎手については、こんな感じでしょうか?あんまり役に立たない結果だとは思わず、自分で調べるのが肝要です。皆と同じ事をしていたら硬い馬券しか買えませんよ!