日本万馬券研究所

通常時はTwitterランドにいます。ここは研究成果発表場所かなぁ😅しんがり新聞社のギャンブル班がお届けする競馬と闘う漢のドキュメンタリー。独自のスピード指数である「しんがり指数」でJRAに立ち向かう! いつの日か10億円勝負するのが目標である!

ダービーの忘却録

1998年以降のダービー(重不良除く)で馬券に来た馬は、前2走以内に

皐月賞9着以内、かつ、勝馬から0.9秒以内

②その他のG1レース(牝馬限定含む)で連対

③2200m以上距離を経験して連対(但し、ダービー3着限定なら6着まで🆗)

というジンクスがあります!


よって、今年の第88回ダービーは

2.3.9.10.13.17は予想から排除できる!

但し、17はNHKマイルで落馬がなければ連対していた可能性が高いので…。


さて、このジンクスは今年も通用するのか?(>人<;)


【第88回ダービー】の結果

1着.10番シャフリヤール

2着.1番エフフォーリア

3着.11番ステラヴェローチェ

何と1800mの経験していなかった馬が勝ってしまいました!

しかしです。シャフリヤールは社台系サンデーレーシングの所有馬でノーザンファームに短期放牧されてこのレースに備えておりました。そして、同じ社台系の馬がこのレースには4頭参加でしていましたが、なんと3頭が1.2.4着になったのです!

まぁ、ノーザンファームの調教カは元々高評価されていましたから、それが今回のダービーでさらに一段階上がったんだと思います。つまりノーザンファームで調教された馬には過去のジンクスなぞ関係ないのです!そして、これはダービーに限った事ではなく今後は目を離してはいけないのです!


つまり上記のダービーのジンクスは今後「但し、ノーザンファームで調教された馬については全て例外とする」の一文が付け加えられたのです。


まっ、これで来年のダービーは楽勝なのですが、社台系の馬が多数出るとお手上げになるという欠点が…(>人<;)



【ダービーへの疑問】

今年のダービーについて一つ疑問があります。

それは、直線での各馬の位置取りについてです!

土曜日からダービー前まで各騎手と調教師はレースに乗り、また観察してコース状態を熟知していたはずです。

そして、今週の東京芝のビクトリーロードは、まさに1.2着馬が通った中だったのです。ついで2〜4着馬が選んだ外。最悪なのは5.6着馬の通った枠沿いでした!

3コーナー過ぎまで内に閉じ込められていた横山武騎手でしたが、4コーナー過ぎに突然視界が開きエフフォーリアは簡単に一番良いところを通る事ができました。そして、彼の後を追いかけて来たのは勝った福永騎手一人で、最後はこの2頭の叩き合いの末、ハナ差で福永騎手がダービー連覇を決めたのです!

どの騎手もビクトリーロードは知っていたはずなのに、何故他馬はこの道を選択しなかったのか?確かにあのごちゃついたあの4コーナーからどの道を選ぶかは一瞬の判断が求められ、また、他馬だって有利な道を進もうとするのですから、そう簡単に思い描いたコースを走れる訳ではありません!たぶんほんのコンマ1秒の判断差で各馬の直線でのコース取りは決まったのでしょう。

否「ダービー馬は、1番運の良い馬が勝つ!」と言われており、あのコース取りの差は「運の差」だったのかもしれません!

だとしたら、内外に分かれた上位7頭は見た目ほど実力差が無いのではないか!?

…という疑問が生じた次第です!

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