今までので勉強で、あなたも「しんがり指数」の初級能力者になれました。おめでとう!
しかし、そう簡単に競馬は当たりません。もしそうなら、私はとっくに大金持ちになっているはずですからネ!…^_^
しんがり指数の最大の長所は、指数を見たら(例えば、指数95の馬がいたら)、この馬は500万戦は楽勝で卒業できるけど、1000万戦を勝ち上がるにはさらなる成長が必要である、と分かることですま。ですから、こんな馬が500万戦に出てきたら安心して大勝負できます。
夏の降級戦にはこんな馬がいっぱいいたのですが、今年から降級戦は無くなりましたから、非常に残念です。私共々、気付くのが一年遅れた事を後悔しましょう!
しかし、実際にはほとんど同じ能力の馬同士が争っています。指数で5違う馬がいたなら軸馬に指名できますけど、指数3程度の違いだと、ペース・展開・位置取りですぐ逆転されます。
ですから、そんな混戦レースを私は無理して買いません!無理して大事なお金を危険にさらしてはいけませんからネ!
また、基準タイムでは一つ注意が必要です。夏開催の地方競馬場と中央開催時の裏開催はレベルが低い傾向が高いので、中京以外の基準タイムは平均タイムよりコンマ2秒ほど早く設定して下さい。その上で、クラス基準を1000万戦なら98、500万戦なら88にして下さい。
まぁ、下級条件戦は大差で勝利した馬がいない限りそれで良いのですが、上位二つはチョット注意が必要です。何故ならレースによるレベル差が多いからです。
ですから、上位二つは出走馬の能力を確認し、また、若馬は成長力を加味して、そのレースレベルを確定させて下さい。
先日の高松宮記念の様にG1レースなのにレースレベルが110しかない事もあります。人気馬(能力上位馬)が展開や馬場による不利を受けて能力を発揮できなかったからですね。彼らが勝っていたら、レースレベルは最低115あったはずです。
レースの格より出走馬のレベルとその結果が重要だと言う事ですね。パソコンで自動化するとこの辺が難しくなると思います。
まぁ、ここまでやればあなたも「しんがり指数」中級能力者です。
後は、レースの数をこなすことです。数をこなして経験を積んで、馬場差とペース修正を正しく行えば、的中数も増え、回収率も上がるはずですから、頑張って下さいね!