日本万馬券研究所

通常時はTwitterランドにいます。ここは研究成果発表場所かなぁ😅しんがり新聞社のギャンブル班がお届けする競馬と闘う漢のドキュメンタリー。独自のスピード指数である「しんがり指数」でJRAに立ち向かう! いつの日か10億円勝負するのが目標である!

しんがり流・夏競馬の総括

まだ2週間ある夏競馬ですが、メインの札幌記念が終わりましたので、ここで夏競馬の簡単な総括をしたいと思います。


今年のフェブラリーSから再開した「日本万馬券研究所」ですが、夏競馬はほぼ未経験で、独自のスピード指数である「しんがり指数」が夏競馬でも通用するのか?不安しかありませんでした。


何故なら過去夏競馬でまともに当たった事がほぼ無かったからです。よって「夏競馬はお休み期間」これが無駄使いを防ぐ最大の方策でした!


しかし、10年振りに再開した「しんがり指数」はネット世界の進歩にも助けられその精度を上げた様で、中央場所競馬では「NHKマイル」の特大万馬券のおかげで収支をなんとかプラスで終えました。


だからと言って「夏競馬は別物」ですし、去年9月以降の指数しか(あまりに面倒で)出していないのて、「今年の夏競馬は試行期間と割り切りやった!」と言うのか本音です。


夏競馬の予想及びその結果についてはツィッターに書いた通りですが、馬券になったかどうかはともかく「しんがり指数」上位馬は掲示板(5着以内)に半数以上で入っておりました。


しかし、上位3頭を独占したのは稀で8頭立ての「札幌日経オープン」くらいであり、3連系の馬券を当てるのは至難の業である事が分かりました。


よって、途中からは馬連を中心に馬券(ワイド含む)を買う様にしました。また、馬連は3連系と比較すると配当が圧倒的に低いので馬券を絞る様に努め、投資金額も最大限抑えました。


その結果、儲かるには程遠い結果でしたが、4〜5レースに1レースは当たるという非常にストレスが溜まらない夏競馬を楽しむことが出来ました。まぁ、試用期間としては最高の結果だと思います。



しかし、これで満足する「日本万馬券研究所」ではありません。「しんがり指数」がある程度機能することは分かりましたが、全く想定外の低指数の馬が馬券に絡む事が多々あり、これらの馬をなんとか捕まえないと来年の夏競馬での勝利はあり得ません。


そこで、夏競馬について今までに気付いた点を簡単に総括してみたいと思います。


①休養明けの馬は軸に向かない!?

夏競馬に3カ月ぶりに出る馬は、4月前後からの一番季節の良い時期を何らかの理由で棒に振り、一番暑い時期に最終調整をして競馬の本番を迎えた事になるのですが、サラブレッドの原産地はイギリスであり暑さに強いとは言えません。それがこの暑さと湿度です。真夏の調整が至難である事は容易に想像できます。


事実、能力上位と思われる休養明け馬が馬券を独占することは稀であり、必ず順調に出走したいた馬が馬券に最低1頭は絡んでおりました。


よって、当てにならない休養明け馬よりも調子の良い順調組を軸馬にした方が確実性が高いと思います。


②平坦巧者を狙え!

「夏は牝馬を狙え」「夏は高齢馬に注意しろ」とは昔から言われていた格言です。「牝馬は牡馬に比べ暑さに強い」とか「高齢馬は若馬よりも暑さに対して慣れがある」からだそうですが、牝馬と高齢馬は若い牡馬と比較するとパワーが不足しており、だから最後の直線に坂がある競馬場だと最後に力負けするのに対し、平坦コースだと最後まで踏ん張れる!のではないのか?


これが正しいかどうかは分かりませんが、小回り平坦コースが得意な馬は確かに存在しており、そんな馬は年明けから坂のあるコースで惨敗を繰り返しており、夏競馬では完全に見限られ人気は全くありませんけど、何故かの大好走!

「そう言えば、こいつはこのレースの去年の連対馬じゃないか?」

…って事は一度や二度じゃありませんので、こういう馬を探し出しましょう!


(但し、去年の好走時と同じ騎手じゃないと信頼度は落ちる様な…)


③初物から勝負度合いを見抜け!

夏競馬のこの時期には大物や将来性がある馬たちはほぼ休養しています。体調管理が難しい為と適度な休養は筋力アップに必要不可欠だからです。


よって、夏競馬は少し能力が足りない馬にとっては「鬼の居ぬ間に…」的な面もあり、オープン馬にとっては賞金を加算するチャンス(大きなレースに出る為には賞金額が重要)でもありますから、上を目指している馬にとっては夏競馬は非常に重要なのです。


但し、そんな馬は小回り平坦コース巧者でない限り、今までと同じやり方では取りこぼしの心配があります。よって、厩舎としてはブリンカーや遮眼帯等色々試して少しでも効果がある物を探しだす努力をする筈です。勝つ気があるなら何らかの対策を施して出走するのが当然なのです!


ですから、夏競馬で何らかの初物で対策をしてくる馬は狙い目になる!…時もあるし、ならない時もあるのですけど、何頭かは確実に高配当馬券になっていますから、注意は必要です。



その他も探せば色々あると思いますので、今後も研究を重ね来年の夏競馬は「宝の山」にしたいと思います。


皆さまも秋競馬に向けて頑張って下さい!…(^o^)